お知らせ
この度、EthereumのPoS移行の理由や、ステーキングサービスの現況についての翻訳記事を投稿しました。3部作でかなり長いですが、なかなか面白いのでよかったら見てください!
また、VISAも注目しており、事業者の間で話題沸騰中のAAに関するレポートも有料(2000円)ですが、出てますので、興味がある方はぜひ一度ご覧ください。
今週のニュース!!!!
資金調達周りはこちら
・グーグル、FIS、Abrdnなどの企業ネットワークHederaの運営評議会に
DELLが参加「我々にとって、この分野に注目し、注力することは、ますます重要な意味を持つようになりました 」とコメント
・マイナーのStronghold Digitalの5490万ドルの債務の元本返済が2024年6月まで延期
WhiteHawk Financeとの5500万ドルの債務について、2024年7月まですべての償却費の支払いを免除するものとのこと
・リキッドステーキングプロバイダーのLidoが上海アプデ後のEth出金に「Turbo」「Bunker」モードを提案
通常はTurboモードで素早くアンステークに対応し、予期せぬ大惨事のタイミングでは、Bunkerモードで対応するとのこと。
・Aave、BGD Labs経由でAvalancheにChainlinkのPoRの証明機能を統合
Avalanche上のAaveレンディングプラットフォームで、レンディング市場のオンチェーン検証と透明性のために利用できるとのこと。
・英国イングランド銀行、「新しい形のお金」としてデジタルポンドプロジェクトを開始
この通貨は中央銀行が単独で発行し、家庭や企業はスマートフォンやカードでアクセスできるデジタルウォレットに通貨を保有することができるようになるとのこと
・デジタル・ポンドの保有は1万ポンドに制限される可能性があるとイングランド銀が発表
デジタルポンドが銀行システムを弱体化させることを避けるため、英国国民は新しいデジタルポンドを10,000ポンドずつ保有することに制限される可能性があるとのこと
・被災したトルコのロックスターHaluk Leventと慈善団体Ahbapは、BNB Chain上にマルチシグネチャウォレットを作成し、寄付を受け入れ
(記事執筆時点までに)BUSDを中心に17万ドル以上の寄付が行われています。
・AaveがArbitrumとOptimismにLIDOのステーキングの報酬を配布へ
昨年、LidoはArbitrumとOptimismのstETHのLPに、Lidoのガバナンストークンである15万LDOトークンを報酬として与えると発表していました。
・Signature BankがFTXの運営を「実質的に促進した」として提訴
「独自のブロックチェーンベースの決済ネットワークであるシグネット内でFTXの顧客資金が混在していることを知り、それを許可した」と裁判書類に記載。
・DEXアグリゲーターのCoW Swapが18万ドルのハッキング被害
攻撃者がCoW Swapからおよそ18万ドル相当のDAIを流出させた後、その資金をTornado Cashを通じて551BNBを入手したとのこと。
・北朝鮮のクリプトハッキング、昨年は過去最高を記録=国連発表
盗まれた暗号資産の推定価値は、10億ドル
・DebtDAO、需要急増に伴いFTX User Debt (FUD)トークンの1,800万個をバーン
FUDは今週初めに113ドルの高値で取引され、火曜日の朝、Huobiで65ドルの価格を維持。その後、データによると、2月4日にわずか50セントで取引。
・Uniswap DAO、最新のコミュニティ投票でBobaネットワークの展開を承認
Bobaのマルチチェーンエコシステム内のユーザーを含めてコミュニティを拡大し、TVL増加を狙う
・ファイル共有サービス「WeTransfer」、モバイルNFTソリューションでブロックチェーンプラットフォーム「Minima」と提携
Minimaは現在テストネットの段階であり、3月に180カ国で稼働する予定
・SBFの従業員との連絡を禁止した制限を緩和するように要請したが、判事によって却下
先月、メッセージ履歴が消えるメッセージアプリ「Signal」を通じてFTX US社の顧問弁護士であるRyne Miller氏に連絡しようとしたと暴露されています
Wyreの縮小の影響を受けて停止していました。
・FTXの破産担当弁護士「独立した調査官は資産を危険にさらす」
彼が過去に監督した2つの倒産、エンロンとレジデンシャル・キャピタルでは、審査官の報告書は参考にならなかったと証言
先月10万ドル以下のSWIFT取引の処理を停止すると発表した銀行パートナーのSignature Bankとの問題が停止原因である可能性が高い
・BAYCを開発したYuga Labs社、商標権侵害訴訟で和解
Yuga Labsは、「リーマン氏含め元共同経営者のライダー・リップス氏とジェレミー・キャヘン氏が偽物NFTの開発、マーケティング、販売においてYuga Labsの商標を侵害することを支援した役割を認めた」と述べた
・ビットコインマイナーのRiotは、12月の嵐による被害で成長の遅れを予想
同社は、第1四半期のハッシュレート成長率ガイダンスの達成に遅れが生じる見込みであると述べた。
・Trader Joe'sのネイティブ・トークン「joe」がLayerZeroと提携し、オムニチェーンに進出
LayerZeroとの統合により、ユーザーはこれらのトークンをAvalanche、Arbitrum、BNB Chain間でシームレスに移動させることができるようになるとのこと。
・英国でクリプトを違法に宣伝する企業は懲役刑に処される可能性も
クリプトを何らかの形で販売する企業は、英国の金融行動監視機構による規制を受ける必要があり、そうでなければ法的責任を問われることになるとのこと。
・StarkWare社がChainlink Labs社と提携し、StarkNetの機能拡張を実現
StarkWareはChainlink SCALEプログラムに参加し、現在StarkNetのテストネットでChainlinkの価格フィードを利用できるようにし、近い将来メインネットで開始する予定と発表。
2%に満たない投票権で、Uniswapのオンチェーン投票に影響を与えようとするa16zの試みは、多くの反感を買ってしまった。
・Li[.]Fi、ブリッジが1つしかないBNBチェーンに展開しないようUniswapに要請
Uniswapに対し、クロスチェーンブリッジを評価するためのフレームワークの作成を優先するよう要請しました。
・ライトニング・ネットワークがビットコイン容量で過去最高を記録
ネットワークの容量は5,490BTCを超え、2022年初頭からの3,350BTCから増加しました。
当局は、どのような種類のブロックチェーンベーストークンが証券であるかの定義を広げ、この定義には事業への出資、配当権、企業利益の分配を与えるものが含まれるとのこと。
・Binance、フランスとカナダのトレーダー向けに税金ツールを提供開始
これは、カナダとフランスのユーザーのみが利用でき、2023年後半に広く展開される可能性があるとのこと
1月にレイオフを発表した主な取引所には、Huobi、Coinbase、Blockchain.com、Crypto.com、Lunoなどがあるとのこと。
資金回収のため提訴の可能性も。期限を2月末とした。
・SEC、2023年にクリプトのブローカーやディーラーの監視が最優先事項と発表
これらの仲介業者が投資家に対して期待される「注意基準」を満たしているか、リスク管理手順の見直しや更新を日常的に行っているかどうかを調査するとのこと
・ドバイ、クリプト新ルールでMoneroなどのプライバシーコインを禁止に
日本のような他の管轄区域の規制当局も、プライバシーを強化する通貨を禁止する措置をとっています。EUもトレーサビリティを阻害するトークンの禁止を検討しています。
・3ACの創業者が召喚に応じず、調査を妨害したと裁判所が指摘
崩壊した3ACの創設者であるカイル・デイヴィスは、新しいプロジェクトを「恥知らずにも」宣伝し、職務を放棄したと非難されました
・人工知能に特化した暗号資産がビットコインを圧倒的に上回る理由についての分析
・2023年末までに、CBDCをローンチしたいインドの思惑とその課題について
・ConsenSys、ステーキングされた暗号資産への課税をめぐるアメリカ合衆国内国歳入庁への訴訟を支援すると発表
この訴訟結構おもろいのでぜひ読んでほしいです。
・アルゼンチン国家証券委員会、クリプト企業の要件と規則を設定へ
要件として、利用者の保護、業務展開の安全性と効率性、国民の貯蓄の安全性、マネーロンダリングの防止などが挙げられています。
・サウジアラビアとSandbox、メタバース・プロジェクトでの協業に合意
Sandboxとサウジアラビアは覚書に調印したが、協定の範囲を説明する詳細は明らかにしなかった。
・NFTと商標法に関する法的考察を法律事務所Leichtman Law PLLCのマネージングパートナーであるDavid Leichtman氏が解説
・今年これまでのところ、CMEトレーダーによるBitcoinの支持はEthereumよりも高い、Arcane Researchのレポートが示す。
Avalanche財団は、AVAXトークンで100万ドルを寄付しました
・OpenSeaとBlurの間で激化するNFTのマーケットシェア争いの分析
・カザフスタン大統領、マイニングのエネルギー使用量を制限する法案に署名
この新法では、政府が認可したマイニングプールの設立も呼びかけている。
・柴犬をモチーフにしたゲーム「Valhalla」の中国語版を発売へ
FLOKIトークンを利用したテストネットメタバースゲーム「Valhalla」の中国語版を今後数ヶ月間にわたってリリースし、「Btok」のユーザー向けに3ヶ月間のエアドロップ・キャンペーンを実施すると発表
・米国検察当局がSBF氏に対するSECとCFTCの訴訟の延期を要請
検察は、SFBに対する刑事事件の判決が出るまで、民事事件を先送りするよう求めています。
・DeFiの巨人MakerDAOがAaveの対抗馬「Spark Protocol」を発表
このプロトコルはAave v3のフォークであり、DAIのユースケースを増やすことになるとのこと。
・MetaMask社、インドでのクリプト購入の効率化のためにOnramp.moneyを統合
この提携により、インド人はウォレットを通じて、Ethereum、Polygon、BNB Chainのトークンを簡単に購入できるようになる見込みです。
・Tether社、最新のアテスト報告で7億ドルの第4四半期純利益を計上
2022年12月時点で資産が負債を上回ったとする最新のアテスト報告書を発表。
・マイナーのArgo BlockchainのCEO兼暫定会長のPeter Wall氏が退任。
暫定的にCOOのSeif El-Baklyに引継ぎを行うとのこと
Affirm Cryptoは3月2日に閉鎖される。この閉鎖は、同社にとってより大きな人員整理の一部であり、同社はまた、従業員の19%を解雇すると発表した。
・a16z crypto、Eddy LazzarinをCTOに任命
・EminiFXのCEO Eddy Alexandre、5,900万ドルのねずみ講の疑いについて有罪を認める
Alexandreは、5ヶ月以内に投資家の資金を倍にすると約束し、秘密裏にロボアドバイス技術で生み出したとされる週5%のリターンを約束して、投資家を集めたという
・ドイツ大手銀行、ドイツのクリプト系企業2社への出資を交渉中とのスクープ
デジタル資産領域への積極的な進出を考えているとのこと。
・エルメスがMetaBirkinsのNFTに対する商標権訴訟で勝訴、NFTクリエイターに強力な先例を示す結果に
この判決により、フランスの高級ブランドとNFTアーティストMason RothschildのMetaBirkin NFTコレクションをめぐる1年にわたる争いに終止符が打たれました。
・FTXは、破産裁判の最初の数ヶ月で、数百万ドルの弁護士費用とコンサルティング費用を計上したことが、裁判所への提出書類で明らかに
法律事務所Sullivan & Cromwellは、11月11日から11月30日までの期間だけでも950万ドルをFTXに請求している。
・BinanceのAPAC責任者、取引所の監査はすぐには行えないと示唆
バランスシート全体を調査する監査人を見つけることは、価格変動などの課題による暗号資産の監査の複雑さを考えると難しいと述べました。
・包括的な金融サービスを提供するRevolut、Ethereum、Cardano、Polkadot、Tezosのステーキングサービスを開始
より多くのステーキングを利用できるようにする意向を述べたが次にサービスを拡大するのはどのトークンか、どの国かについては、正確には言及していない
・ブラジル最古の銀行が、クリプトで税金を支払うことができるようにしたと発表
VC部門が出資したスタートアップ、Bitfyとの提携により、顧客はアプリを使って口座内のクリプトを即座に現地通貨に変換し、税金の支払いや決済を行うことができるように
・Nexo、米国顧客向け「Earn Interest Product」を4月で終了へ
「この日までに、ご都合の良い時間に出金の計画を始めていただくようお願いいたします」と述べた
・Paypal、PaxosのSEC調査を受けてステーブルコイン計画を一時的に停止へ
Paxosと共同で行なっていた模様。このコインは今後数週間で発売を予定していたとの情報も。
・SEC委員長Gary Gensler、法律を守らないことを「選択」したKrakenを非難
金曜日にCNBCのSquawk Boxに出演したSECのGary Gensler委員長は、Krakenがstaking-as-a-service製品を委員会に登録せず、関連するリスク開示を行わなかったと非難。
・Polygon共同創業者Bjelic「メインチェーンにZKテクノロジーの利用を検討」
賛成で可決されました。
・DForceプロトコル、リエントランシー攻撃で360万ドル流出
ArbitrumとOptimismのチェーンに対するリエントランシー攻撃で360万ドルの損失
・Binance、埋蔵金証明システムにzk-SNARKを導入へ
Binanceは、Merkle Treesにのみ基づくPoRシステムをリリースしていましたが、これはユーザーのプライバシーにとって理想的でないと認識していました
・Silvergate Bankの取締役が退任し、Polygonで最高政策責任者を務める
"何らかの紛争や意見の相違 "が原因ではないとのこと
・SECがKrakenに3000万ドルの罰金を科し、暗号取引所に米国でのステーキングを停止するよう命令
Krakenは昨年11 月に、 対イラン制裁に明らかに違反したとして、OFACに36万2158ドルを支払うことに同意していた。
・Binance、EUのクリプト規則が確定していく中でロビイストを募集へ
掲載された求人広告によると、「EU全域で会社に影響を与える企業、規制、政治の発展に関するコミュニケーション・シナリオの形成とインパクトのあるキャンペーンの作成を担当する」役職とのこと。
・クリプト決済MoonPayとNFTマーケットプレイスLooksRareがパートナーシップを締結
LooksRareのユーザーは、MoonPayを通じて暗号資産を売買することができ、クレジットカードでNFTを購入することができるようになります。
・AaveのステーブルコインGHOがEthereumのGoerliテストネットで稼動開始
ユーザーは、メインネットロールアウトの前に、GHOのコードベースにアクセスし、テストすることができるとのこと。
このファンドの目的は、OpenAIのChatGPTのような新しいAIツールを使って、開発のバックエンドとフロントエンドの両方で、開発者がトロン・ブロックチェーン上でアプリケーションを作成することを奨励すること述べています。
お疲れ様でした!
デザート(オフトピック)
・ステーブルコインがクリプトのメインストリームを握る日
・イスラエルで民主主義をめぐる攻防が行われてる見たい
・UedaWHO?